イワサレタ其の弐

昨日の練習で強烈にイワサレました。

正確に言うとイワサレていました。

稽古納めの練習試合用に昨日は相対稽古を多めにやり
ました。

パンチからローキックにつなぐ練習をしている時に
事件はおきました。

4歳のRとKが組んでいたのですが、あまり上手に組めて
おりませんでした。
そこへ10歳で試合経験のあるS兄弟の弟であるI先輩が
指導に入りました。

私が頼んだ事ではなかったので、自ら指導に付いたI君に
感心し私はとても嬉しい気持で後ろから見ていました。

そしてそれを感じた周りの生徒も温かい眼差しで３人を
見ていました。

私は相対稽古の時は感覚をつかんでもらう為実際に打た
せます。
I君もそれをずーと見てきました。

I君「R！まずはパンチだよ。うってみ！」

ポスッ・・・

I君「違うよR。もっとちゃんと打ってごらん！」

この言葉が悲劇の引き金でした・・・

ズドン！！

私　「(；ﾟдﾟ) ｱ…」

身体をくの字にまげて悶絶するI先輩・・・
I先輩は「う・・・う・・」というのが精一杯・・・

次の瞬間道場が大爆笑に包まれました！(o^-‘)b

腰越道場生なら皆知っているのですがR君は天才的な
身体能力を持っています。

教えていないのに組手中に胴回転廻蹴りを打って皆を
驚かせたことがあります。
またパンチも蹴りも一発の破壊力があります。

しかし、私は4歳の子が10歳の子の力を入れた腹筋を
貫けるはずがないと思っていたのでそのまま見ていたの
ですが、I先輩はRを舐めていて、あんまり力をいれて
いなかったようです(^-ﾟ)ﾉ

強烈に「イワサレタ」お話でした。。

押忍！